春季彼岸会。

去る3月20日、長松院において平成27年春季彼岸会を厳修いたしました。

まだ寒い本堂ではありましたが、20人を超える来山、30人にも及ぶ供養の申し込みと、近年にない人出にうれしい悲鳴をあげておりました。

やはりお寺は賑やかな方がいい。

そう改めて痛感いたしました。


今回の彼岸会で、萬燈供養(実際は50個ほどしかない)で使うべく案を練っていた瓦を再利用した灯篭が初お目見え。

夜に火を灯してみました。

ぼんやりと輝く灯篭と、そこに映る各家の文字が幻想的な雰囲気を醸し出していました。

廃棄寸前の瓦を再生利用しており、一つ一つがまさに手作業。

出来栄えも完璧とは言えませんが、そこはそれぞれの個性。

(個性というのはなかなか便利な言葉ですね。。。)


お盆には送り火として参道に並べて火を灯したいと思っています。


いまから楽しみです!

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コメント: 1
  • #1

    岡田 頼典 (水曜日, 15 4月 2015 16:51)

    素晴らしい法要、ありがとうございます。送り火も楽しみです。

    ますます長松院が栄える期待が募ってなりません。ありがとうございます。